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光切断法による三次元形状測定において、スリット光に白色LEDを用いる事で、三次元形状とカラーのテクスチャ情報を取得し、形状検査とテクスチャの検査が同時に可能となりました。さらにスリット光の中心位置抽出アルゴリズムを見直し、より高速、高分解能化を行っています。
●三次元形状とカラーテクスチャ画像を同時取得!
●三次元形状の高分解能化
●1フレームにつき複数ライン測定データ出力による高速化
従来の光切断法では、スリット光の中心位置を求めるのに輝度値の最大値や重心、二次式近似によるピークの算出を行っていましたが、より反射などのノイズに強く、高精度に中心位置を求める手法を開発しました。
さらに、従来では画像1フレームあたり1ライン分のプロファイルデータを算出するため、使用するカメラのフレームレートに依存した測定スピードとなりましたが、本手法では、画像1フレームあたり複数ライン(2、3ライン程度)のプロファイルデータを算出するため、カメラのフレームレート×数倍の測定スピードが実現可能となります。
LEDのスリット光はレーザのスリット光に比べ、スペックルノイズが無く、乱反射も少ないため、より安定的な測定結果を得られます。また、白色LEDを用いる事で、測定物のカラーテクスチャも同時取得しています。
テクスチャ画像はスリット光画像から生成しているため、三次元形状と位置が完全に一致したテクスチャ画像を取得します。
カメラ | PoCLカメラ XCL-C32C(ソニー) VGAカラー |
レンズ | Cマウントレンズ f =16mm + 接写リング2.5mm |
画像入力ボード | APX-3302(アバールデータ) |
スリット光 | 白色スリット光LED LS-60SW(シーシーエス) |
処理ソフト | 光切断処理ライブラリ |
鉄板や樹脂板、布、紙などのシートの打痕、キズ、シワ、平面度、汚れ検査、食品や薬品、木材などの形状、体積、割れ、欠け、色検査など
株式会社アバールデータ:営業部
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